なんでもない私の、ひとつひとつ。

6歳と3歳の男の子を育児中。夫のこと、息子たちのこと、趣味のこと、思いついたこと。どこにでもいる主婦の徒然。仙台情報も発信してます。

私の大好きなJoão Gilberto(ジョアン・ジルベルト)① ボサノヴァとの出会い編

こんにちは。りかです。

 

ボサノヴァの神と呼ばれているJoão Gilberto(ジョアン・ジルベルト)を知っているでしょうか。

 

久しぶりに音楽ブログです。

2回に分けて、ジョアン・ジルベルトのことを書こうと思います。

今日は、私とボサノヴァ、ジョアン・ジルベルトとの出会いについて書きます。(最後に名盤も紹介するよ。)

次回は、ジョアン・ジルベルト)の2003年の初来日のコンサートに行った話を予定しています!2003年の日本公演って……わ!15年も前!

 

ボサノヴァの歴史

ボサノヴァという音楽は、歴史が浅いものです。1950年代の「Chega de Saudade(シェガ・ジ・サウダージ)」が、最初のボサノヴァと言われています。邦題は「想いあふれて」です。これは、ジョアンが歌ったものです。ボサノヴァの神は、ボサノヴァを生み出した主役なんです。(アントニオ・カルロス・ジョビン、ヴィニシウス・ジ・モライスも大きな役割を果たしています。)

先日、はてなブログでこの「Chega de Saudade」のアレンジを扱ったものを読みました。現代でも、多くの人が演奏している愛され曲です。

 

www.bird-love.love

私がJoão Gilberto(ジョアン・ジルベルト)に出会うまで

さて、私とボサノヴァの出会いはちょっと不純です。2000年代、ボサノヴァはカフェで流れるおしゃれミュージックでした。

最初は「ねぇねぇ。ボサノヴァを聞いている私、ちょっとおしゃれっぽいでしょ?」という若かり頃ならではの虚勢だったんですから。

 

坂本龍一が、アントニオ・カルロス・ジョビン(ジョアンと共にボサノヴァを作った人)の愛用のピアノを使い、ジョビンが生前使っていたスタジオでレコーディングし、バックには(ジョビンのバックで活躍していた)モレレンバウム夫妻を迎えるという、夢のようなCDがありました。「casa」というアルバムです。あのCDの発売が2001年でしたから、やはりボサノヴァのブームだったんだと思うんですよね、あの頃。

 

CASA

CASA

  • MORELENBAUM2/SAKAMOTO
  • ワールド
  • ¥2100

 

さらには、当時多くのコンピレイションアルバムを手がけていた橋本徹という人がいました。いや、きっと今もいる。(元大阪市長とは違う人ですよ。橋下と、橋本。似てる。)

彼の手がけた「free soul」なんかは私世代の人には熱いんじゃないでしょうか。私は中でも「カフェ・アプレミディ」に収録されている、ボサノヴァを聞くようになりました。

エリス・レジーナ、ナラ・レオン、カエターノヴェローゾ……。

そうそう、カエターノ・ヴェローゾとガル・コスタのデュエットアルバム「ドミンゴ」にどはまりしたのは、この頃だったと思います。これも名盤だなぁ。

 

そんな頃、João Gilberto(ジョアン・ジルベルト)に出会いました。だって、どの人もルーツを辿ると必ず、ジョアンに行きつくんですから!

それから、夢中になってジョアンのアルバムを聴きました。もう、おしゃれだからとか、そんな虚勢じゃないです。

自分の一部であるかのようにギターをあやつり、優しく歌うジョアンになんだか、引き込まれてしまったんです。

 

今でも、ジョアンのアルバムをよく聞いていますが、あの頃はバカのひとつ覚えのように毎日毎日聞いていました。

その頃、私の友達にはどっぷりジョアンにはまっている人は、あまりいませんでした。若かった私の年代にはRadioheadのように、勢いがあるロックの方が聴きやすかったのかもしれないですね。Radioheadはあの頃が全盛期だったような気がします。Radioheadも嫌いじゃなかったのですが。(私、かなり雑食です。)

 

仙台に、私のお気に入りのロック喫茶があります。そこでジョアンのレコードを流してもらったりしていました。

 

João Gilberto(ジョアン・ジルベルト)が来日!?

ある時、ジョアンが東京と横浜でコンサートをするという情報が入りました。

初来日です。すごく、興奮したのを覚えています。

あの頃、私は学生でした。私にとっては、コンサートのチケット代12,000円も高かったし、新幹線代なんてちょっと背筋がピンとなるくらいの金額でした。それに、東京に出て行くのが怖いくらいの田舎者だったんです。(今でも田舎者だけど。)

でも、バイトを休んででも、ちょっと無理してでも行かなくちゃ!!行かなければならない!!

そう思ったんです。

 

ジョアンは当時72歳でした。これが最初で最後の来日になるだろうって、皆が言っていました。(結局その後2回来ていますが)

「これを逃したら、二度と見れないかもしれない!」と思い切った、あの時の私を褒めたいんです。

30代後半の私ですが、今まで行ったライブの中でダントツに一番良かったんですから。

 

ボサノヴァっていいよね。

私も、歳を重ねました。

ボサノヴァの軽やかさが心地よく響く年代のようです。

あの頃も、大好きだったけれども、心地よくというよりも食い入るように聞いていましたから。

今が一番、ジョアンのCDを気軽に気持ちよく聞いているような気がします。

もう90歳近いジョアンが日本に来ることは無いんだろうなぁ、なんて考えながら。

 

João Gilbertoの名盤!おすすめCDを紹介します。

ライブ盤なら、これ。来日公演と同じスタイルです。このアルバムは、音がいいし、イキがいい!

 

スタジオ録音なら、これがおすすめです。