こんにちは。りかです。
先日、友人の新築のお家にお邪魔してきました。家もとっても素敵だったのですが、調度品から溢れる友人らしさに、感激してしまいました。
語彙のない私は
「素敵〜!わ〜、素敵〜!」
の連発でした。センスがいいんですよね、友人。
友人は4人兄弟なのですが、それぞれ皆おしゃれ。実家もとても素敵です。
もしかして、センスのいい家で育ったらセンスのいい子が育つのかな?
友達の新築のお家に遊びに行ってきました。家ももちろん素敵だったけれども、アンティークの照明や、素敵なお皿や、アンティークの棚……調度品がハイグレードでセンス良過ぎて脱帽。生まれたばかりの赤ちゃんも「おぼっちゃま」と呼びたくなりました。
— りか@はてなブログ (@rikaboomama) 2017年10月25日
センスがいいってどういうこと?
ちょっと考えてみたんです。
センスがいいってどういうこと?
センス
物事の微妙な感じをさとる心の動き。微妙な感覚。
「―がある」
ふむふむ。私「センスがいい=オシャンティ」くらいに考えていましたが、センスってそういう類のことに限定されて使う言葉でないですよね。
会話のセンスがある、なんていう使い方が頭に浮かびました。場のムードを感じ取り、絶妙なオチをつける人、いるいる。ブログ界でもたくさんいますね。マネタイズのセンスがある人なんてのもいるようです。
あぁ。センスっていろんなところで使われている言葉でした。
センスを磨く
「センスを磨く」という言葉があります。
センスを磨くっていう言葉があるくらいですから、後からでも身につくものなんでしょうね。
私の友人は、センスの良い調度品に囲まれて育って、センスが磨かれたというのはあるでしょう。良いものを意識するということが、自然にできる環境でしょうから。
産まれながらにセンスがいいってないのかもしれません。
私の両親は、絶望的におしゃれセンスがありません。まさに、田舎の人という感じです。
昔むかし読んだエッセイかなんかで、山田詠美が「私は田舎の人は好きだけれども、都会に住む田舎っぽい人を軽蔑している」と言っていたことがありました。(ちょっとうる覚えなのですが……山田詠美だった気がしています。)
身分や場所にあった身のこなしがその人を魅力的にするという趣旨の話だったんだと思います。
なるほど。こんなことをいったら失礼かもしれませんが、母の実家、青森には母のような格好をした人ばかりです。(優しいいなかのおばちゃん達、大好きですよ。)地方都市の、そこそこ田舎でちょっと都会の仙台といえども、母の田舎くささは浮きます。母が住んでいるのが東京やNYでなくて良かった。
ファッションといえば、雑誌ではミラノやNY・パリのおしゃれを特集されますよね。実際に、そういった都市に出て、ファッションやインテリアの勉強をする人ってけっこういるように思います。
身近では、仙台から東京に出る人が多くいます。
ファッションやデザインセンスを磨きたければ、そういった環境に身をおいて知識を積み重ねること、実践でさらに経験を積んでいくことが重要と考えている人が多いのでしょうか。
そいういう経験がものの違いを感じ取る力になったり、自分らしいおしゃれの感覚を身につけることになるんでしょうね。
会話を磨きたいのでも同様ですよね。スマートな会話をする人たちの中で話をして、自ら実践して経験を積んで行くことで会話のセンスが磨かれるように思います。あるいは、会話のセンスを磨くために本等で知識を得ることもあるかもしれません。
私はセンスがないからと諦めること
私は、近々中古の家を買い、リノベーションをする予定です。子供がのびのびできる環境というのが第一優先と考えていますが、できればおしゃれに暮らしたいものです。
今このブログを書いていて思ったんです。
「私センスないから〜。」
と投げ出すのって
「私は、知識もないしセンスを磨くための努力なんかしてないから〜。」
っていうのと同じですよね。言い訳して諦めるより雑誌を読むなり、足しげく家具やに行くなり何かできることをやってみたほうがいい。
今更?短期間では無理?いいえ、そんな話は受付ません!
経験不足は、リノベの会社の人にカバーしてもらってもいいじゃない。自分の好きなテイストくらいは自分で見つけたいし、良いものを自分の目で見てみたい。センスのいい友人の家から参考にできるものもあったように思います。
ほらほら、「僕って会話のセンスないから〜」「私、ブログのセンスないかも……?」って悩むより、センスを磨くための努力、してみない?(ブルゾンちえみ風)
つーか。私のブログも、もう少しセンスよくカスタマイズしたいものです。一息ついたら、おしゃれなブログ、眺めてきます。