こんにちは。
現在購入の申込をしている中古の家に、床下点検口がなくてびっくりしているりかです。
中古物件購入の前に、ホームインスペクション(住宅診断)
先日、築21年の中古物件をおさえているよ!とブログに書きました。正確にいうと「購入申込書」を提出したという段階です。(買付証明書と言われることもあります。)
私は、購入前にホームインスペクション(住宅診断)を入れるべきだと考えています。ホームインスペクションを入れるタイミングは、申込をしている、今です。
この段階は「契約前」であり、何も権利・義務が発生していません。無条件で申し込みを解消することだってできるんです。なんの権利も義務も発生していないけど、他の人に物件を先に買われてしまうこともないという貴重な時間です。
私の場合、申込金というのは払いませんでしたが申込金(1万〜10万程度)を払うケースもあるそうです。キャンセルした場合は、もちろん申込金が返却されます。
これは、地方による違いなのかしら?宮城県に住む私は紙切れ一枚に個人情報を記入して認め印を押すだけで申込が完了しました。
そんな話を友人にしたら「え。私100万円払ったよ」という人がいました。
きっとそれ、申込金じゃなくて手付金です。
(手付金は、売買契約の時に払うものです。)
さて、申込だけしている状況で長く抑えておくわけにはいきません。
早速次の土曜日には家を見てもらう予定になっています。
インスペクションの相場は大体5~10万円くらいのようです。
私の頼んだ業者さんはかなり安い方だったと思います。
買おうとしている家に、床下点検口が無い!
その家に困ったことがあったのです。
何って、タイトルにも書いたとおり床下点検口がないんですよ。
築10年の私の実家には床下点検口があるし、築39年の祖母の家にもあります。夫の実家にもあったらしいですよ。
床下点検口がないってころあるんですね〜!!ちょっと驚きました。
床下点検口がないってだけで、欠陥住宅の匂いがプンプンするぞと素人の私は不安になりました。
最近、前に住んでた人が、建築関連のお仕事をなさっていた方で、ご自身で設計したという情報を得ました。
むむむ。建築関連の仕事をしている人が欠陥住宅に住んでいることはないか?
床下を見ずに購入になるだろうか
インスペクションって、家を壊して点検するってことはできないんですよね。ですから、床下の点検ができないってことになるのかな。
住宅診断って、床下を見るのは重要項目じゃない?!シロアリいたり、木が腐ったり欠けたりしている被害ってよく聞くけど、それって床下見なければわからないじゃん!!
住宅診断士に見てもらわなくともわかること
その物件を、二度目の内覧をした時のことです。
私は部屋を歩いてみました。軋んでいるところがないか、くまなく不審者のようにうろうろしました。ドアというドアを開閉して、スムーズに開くか歪みがないか確認しました。問題ありませんでした。
畳を触って確かめてみましたが、ジトジトしているようなところはありませんでした。
担当の不動産の営業さんははたまたま、インスペクターの資格をもっている方でした。家の外側から換気口を覗いてくれたりしていました。それは、湿度とか、カビ臭さを確認してくれたのかな?私には、わかりませんが、「ちゃんと見てもらわなければわからないけれども、状態は悪くなさそうな感じですね。」と言っていました。
夫よ、何一人で散歩してんだ?と思っていたら「ざっと見た感じ基礎にヒビはなかったよ!」と戻ってきました。おぉ。そうか。そんなところを見ていたのね。
散歩だと思ってごめんなさい。
床下の工事代金をプールしておくという選択
もう、床下は仕方がありません。
もし、購入したならばどうせ床下を開けることになります。その時に、もし被害があったとしたら、その補修費用を払おうではありませんか。その分内装にかける金額が減ってしまうだけです。
最悪のケースを想定して、内装費を低くして設計をしてもらうことにしました。床下にかけるお金が少なく済んだなら、キッチンのグレードをあげたり、造作棚をつくろう。そうそう、忘れずに床下点検口を作ってもらわなくては。
私が気になっているもう一つのこと
私が一つ気になっていることは、リビングの窓際の床が結露で傷んでいることです。二重サッシなのになぁ。
私が住んだ時に、同じように結露するのも嫌なんですよね。
どうせ床は張り替えるのですが、見えない壁や床下までカビとかになっていたら、問題ですよね。
そこは、土曜日に専門の人に聞こうと思っています。
変な欠陥がありませんように。
まだ、見てもらってもいないのに、ぐだぐだ書いてしまいました。
住宅診断の結果はまた後日にと思っています。
↓その後、インスペクションの結果はこちら。
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