こんにちは。りかです。
今日は、子供が興味津々不思議な絵本を紹介します。
先日、本屋さんに行ったら『かがみのサーカス』という本がありました。
わ!これ、かがみのえほんシリーズの3作目だ!と、すぐさま買ってしまいました。
かがみのえほんシリーズの前作品は「ふしぎな にじ 」「きょうの おやつは
」というものなのですが、長男が大好きだったんです。
そのシリーズとあって、今の長男には少し幼い内容かもしれないですが次男も絶対気にいるはず!と即決です。
今日は、こういう子供の心が踊る不思議絵本を記事にしてみようかな、と思いました。
かがみのサーカス(福音館の単行本)わたなべちなつ著
かがみのえほんシリーズってってどんな絵本?
反射する銀色の紙でできている絵本です。
絵本を開くと両側の絵が互いに映り込み、立体的に見えるんです。
本を180°広げてみると、なんだかよくわからない?
でも、90°くらいにすると…ほら!サーカス小屋が見える!
ごめんなさい。私の朱色のシャツの色が後ろにうつりこんでしまいました。
かがみのサーカス
かがみの中のサーカスに招待されて、サーカスを見る話です。
長男(5歳)は、『ふしぎのにじ』『きょうのおやつは』が好きだったので、この本にそれほど目新しさを感じていないようでした。
でも、予想通りに次男(2歳)は食いつきました。1日中、小脇に抱えて歩いているくらいに気に入っています。紙が厚くて破れたりしないのも低年齢の子にはいいところ。一人でページをめくって遊んでいます。
次男のお気に入りはぞうさんの鼻の滑り台のページ。
「みて〜!どぉ!(ゾウ)しゅ〜!」と楽しそうにページを見せてきました。
子供がわくわくするサーカスが題材っていうのがいいですね。
個人的には、1〜2歳くらいの年齢ならば物語のない『ふしぎな にじ 』も一押しです。
絵のリアルさを求めるなら『きょうの おやつは』もなかなかいい!ホットケーキをつくる話なので、女の子が好きかもしれません。卵やケーキシロップが本物みたいなんですよ。
LITTLE EYS⑩ GO AROUND Fun for children (Little eyes (10)) 駒形 克己 (著)
Katsumi Komagawaさんのシリーズのうちのひとつです。1歳半〜2歳代くらいの子に、ちょうどいいと思います。
本、という形ではないんですよね。じゃばらになっている紙が4つ入っています。
じゃばら一つに、それぞれのテーマの絵4つが描かれています。左回りにぐるっと一回りして見るというものです。
ペンギンがつがいをつくり、卵を抱き、ひなが誕生するなど、時間の流れがわかる絵本。
とアマゾンの説明には書いてありました。
次男は、春夏秋冬のパターンが好きです。
次男は、どうやって見るかというと、机の上にこのじゃばらを置いてその机の周りを自分がぐるぐる回るんですよね。
絵を見ながら、お兄ちゃんと一緒に
「はゆ〜 な〜ちゅ〜 あい〜 うゆ〜(春夏秋冬)」
と言いながら楽しそうに回ります。季節のことはわかっていないので、お兄ちゃんの言っていることの真似しているだけですが、なんとなくこれで季節が巡っていることを知れるのかな?いや、そこまではいかないか。
これ、実はいただきものなんです。
今回、この記事を書くにあたり、値段を知りびっくりしました。1,944円!?ち、ちょっと、高いかも。
私、お返ししたっけか?しょぼいのあげちゃったかも?と今更ながら焦りました。
グラフィックデザイナーさんの作品ですからね。色も綺麗だし、アートと考えると高くもなるのかな…?
子供って、私が買わないようなものを気に入ったりするもんなんですよね〜。
これ、くれたお友達に感謝しています、私。
こんにちはあかぎつね! Eric Carle 著
これは、きっと年長さん〜小学生くらいにちょうどいいかな?
本のタイトルが「こんにちはあかぎつね」なのに、表紙が緑の狐なところがなかなかにくい。
これ、補色の本なんです。楽しく補色を覚えられるので、いいんじゃないのかな。
左のページにつぎつぎと現れる鮮やかな生き物をじっと見て、右の真っ白のページを見ると残像が映るという内容です。
絵本を通じて、楽しく反対色を知り、色の不思議に興味を持つっていいじゃない!
面白い〜!ってハマったのは親だけで、2年くらい前の長男にはまだ早かったようです。
奥底にしまってありますが、そろそろ長男は楽しめるような気もします。
あまり利用していない本ですが、私が大好きなのでここに載せました。
Popville
これ、歯医者さんの待合室にあったんです。
傑作!!
ページをめくる度に街が広がっていくのですが、それが楽しい!
欲しい、欲しい!と、ネットを見てみると品切ればかり。
本来は2,290円+税のはずなのに、amazonでは7,000円だの10,000円で売られています。
…私は、youtubeで楽しむことにしました。
最後に
絵本って、大人も楽しめますよね。
私は子供のために本を選んでいるはずが、自分がわくわくしてしまうということがよくあります。
見たことがないので、レビューしていませんが「ナマケモノのいる森で」という飛び出す絵本が気になっています。欲しいです。でも、我慢します。欲しいのは、子供でなくて、私ですから。
紹介した本