こんにちは。
先週の土曜日のこと。
息子たちが通う保育所にて、夏祭りが開催されました。
長男はもう何日も前から、夏祭りが楽しみで楽しみでたまらない様子でした。
「あと何回寝たら夏祭り?」と何度聞かれたことでしょう。
夏祭りに初めて参加する夫
毎年、息子が楽しみにしている夏祭りですが、夫は初めての参加です。
長男は保育所に4年もいるというのに、初めて。理由は簡単です。
毎年「夏祭り」とFUJIROCKという音楽フェスの日が重なるからです。
今年は幸いにも1週ずれたので、めでたく夏祭りへの参加となりました。
私は、父母の会の役員をしているので、夏祭りでは「かき氷やさん」になりました。
途中で交代するのですが、前半は子供たち二人が遊ぶ様子を見ることができません。
夫に子供たち二人をおまかせです。
かき氷やさんは、大盛況で嵐のように時間が過ぎていきました。
交代の時間が来たので、子供達を探しに園庭に出て見ると、あれ?!二男が夫におんぶされてる。
片隅にはヨーヨーを釣っている長男。
「お疲れさま〜。せっかくの夏祭りだもん。はーちゃん降ろしたら?」
「あ〜!やっと終わった!?もうチョロチョロして、二人一緒に見れないよ。」
テンパっている夫。
「りか、いつも二人連れてお出かけ、お疲れ様ね。」
なんて労いの言葉をくれたりして。このタイミング!?照れるんですけど。
お父さん達が夏祭りを盛り上げる
それから、2Fの大きなテラスでやっている「水鉄砲コーナー」に行きました。
やたらと盛り上がっている歓声が聞こえてきたからです。
水鉄砲コーナーは、ゴミ袋で作ったクジラやラミネート加工された魚の的に水を当てるだけ、のはずなんだけどな…?
行ってみると、父母の会の役員をしているお父さん達が体を張って、自らが的になっていました。
ブルーシートで作った砦から出てくる、演技もバッチリ!!
びしょ濡れになっているお父さん達を見て、子供達も大笑いです。
こーちゃんも、一緒になって水鉄砲で遊び出しました。
次男も(水が出てないけど)水鉄砲を持って、その気になって遊んでいます。
私たちもその様子を見て楽しんでいたのですが、夫へ「的」のお誘いがきました。
「●●さん、何やってるんですか。こっち来てください!」
子供達が楽しんでいるのか、大人が楽しんでいるのか。なんだかすごい盛り上がりになったお父さん達の「的」。
これ、毎年恒例になるんじゃないかしら、という予感さえありました。
夏祭りの閉会式がはじまろうという頃、保育所の所長先生から夫に
「●●さん、すみません。閉会式の花火の火をつける役をお願いしてもいいですか?」
と声がかかりました。
「喜んで!」
夫が、お父さん同士のコミュニティが必要だと思ったらしい。
楽しい夏祭りが終わり、夜、子供達はぐっすり。
子供達が寝た後、夫がこう言うのです。
「子供を楽しませようとする、お父さん達みてすごく刺激受けたなぁ。なんか、いいなぁ。家の中だけの育児じゃなくて、外でお父さんと触れ合うのっていいかもしれない。いや、いいよ!」
意気投合したのか帰りには「今度飲みましょうよ!」なんてお父さん達と約束していた夫。
それが口だけなのか、本当に飲みに行くことになるのか、私にはわかりません。
でも、ママ友コミュニティがあるようにお父さん同士のコミュニティがあってもいい。むしろ、あるべきかも。そう思いました。
刺激を与えたり受けたりするだけじゃなくて、父として他のお父さんに聞いてみたいことだってありますよね、きっと。
「来年の夏祭り、こーちゃんは卒園しちゃうけど、卒園児も参加できるんだよ。はーちゃんはまだまだ保育所にお世話になるしね。来年も夏祭り参加する?」
と微笑みながら言う私に
「いや、フジロックが優先っす。すんません。」
という夫。
…そりゃあ、そうでしょうよ。私の微笑みを返せ。
お父さんのコミュニティツールも発展してきている
保育所の送迎はお父さん、という家庭は案外多いです。(割合としては、まだ母が多いけれども。)
でも、ほとんどのお父さんは無口で必要なことだけ話して帰っていきます。
基本的に男性は、群れることは苦手なのかもしれません。
だけど時には子育ての話だってしたい!って思っていないのかな?
子育て中の妻のイライラを、外に吐き出したくならないのかな?
パパにとって有益な子育て情報、知りたくないかな?
ちょっとね、気になって調べてみたらパパ専門の育児サイトってけっこうあるんですね。
そういえば。友人のライターさんが、パパ向けのコラムを書いていたなぁ。
育児は女性だけがするという時代じゃないですもんね。需要が高まって当たり前。
男性の育児コミュニティってもっと広がるべきだ!!ウィメンズパークなみに大きくなれ〜って思いました。
パパ向けのサイトは思ったよりたくさんあったのですが、二つのリンクと雑誌をご紹介しますね。
気になる方は覗いてみてね。
↑のリンクの雑誌バージョン