昔の彼氏に会った話
先日、実家の仕事を手伝いに行きました。
報酬をもらうので手伝いではなく、アルバイト、というのでしょうか。
実家は、バスと電車で行くと1時間くらいかかります。
一度仙台駅に出るのですが、久しぶりに一人で街に出たので、ワクワクしちゃって、少々ウィンドウショッピングを楽しんでから実家に向かいました。
お店を出ると、昔にお付き合いをしていた人を見かけました。
彼と付き合っていたのは、10年近く前でしょうか。
「げ。おっさんじゃん。」
そう思いました。
まあ、あれから私もおばさんになったんですけどね。
私は、とっさに隠れました。
今日、お洒落していないから、という理由で。
なんだろう。この感じ。
別に私は昔の彼を今でも好きなわけではありません。
「男の恋愛は名前をつけて保存、女の恋愛は上書き保存」と例えられることがよくありますが、私の場合はすっかりその通りで元彼のこと等思い出すことも無くなっていました。
別れ際に、楽しかった二人の思い出とか話す男性が考えていることがさっぱりわからない。別れると決めたら、別れる。過去のことなど、関係ない。別れってそういうことだと思うけれども。
では、何故お洒落をしていないからって隠れるのか?
ううん。落ちぶれたと思われたくないってことなのかな。
「あなたと別れてから私、綺麗にしているし、幸せそうでしょ?!」
と見せたいのだけれども、一体何の為なのか、うまく説明がつかない。
ささっと隠れて、買い物を切り上げ、駅のホームに向かった私。
そしたら、何と背後から
「りか!」
と聞き慣れた声。あぁ。見つかっちゃった。
「わー、久しぶり。おじちゃんになったね〜!(本音)でも、貫禄ついてきて男らしくなったんじゃない?(建前)」
「りか変わんないね。風の噂で聞いたよ、結婚したんだって?」
どこから聞いたんだろう?もしかして、風って本当に噂するものなのかな。
変わらないって言われてちょっと喜ぶ私。
「うん、うん。子供も二人いるの。」
「知ってるよ。実はこの前、○○通りで見かけたんだ。子供たち連れて、エコバック持って歩いてた。眉間に皺寄せて、怖い顔してたから話かけられなかったんだ(笑)肝っ玉母ちゃんって感じだったよ。」
まあ、よくズケズケと。
・・・・・。
あぁ。いつのことだ。
見栄を張るなら、普段からしっかり綺麗にしてなきゃダメだって話。
何だよ、急に格好つけたって。バレてんじゃん。
教訓
世間は自分が思うより狭いんだよ。外出している時は誰かが見てると思え!
洋服を買ったよ
その日、このままではいけない。
服が欲しい!とウィンドウショッピングにとどまらず、帰りに服を買いました。
購入したのがこちら。
久々に、プチプラじゃないもの買ったけど、いたってシンプル。
買ったのは、白シャツ(ヤヌーク)と、デニム(RED CARD)。
RED CARDのデニム、本当に好きなんです。主婦にはちょっと高いけれども、履きやすさとヒップラインとか足が綺麗に見えることを考えるとついつい買いたくなっちゃう。
ウレタンも2パーセント入っていて、伸びるから楽々!!
同じ形の濃いブルーを1年以上ヘビロテで履いているのですが、春夏らしい薄いブルーが欲しくなってしまいました。
そして、育児中だけど、白シャツ。柔らかガーゼで、洗濯機でガシガシ洗えるところが気に入りました。白シャツって2年も着れば黄ばんできますよね。
この春夏は着て着て着倒すくらいの気持ちで着ようかと。
アイロンをかけなくていいところも、お気に入りポイントです。洗濯したら、最後にネジって袋にしまっておくと皺が保たれるんです。(写真下)
スニーカーでも、ミュールでも気分に合わせた靴を履けそうですよね!
GUで買ったバレエシューズでもいいな。
あのさ。
私のような、アラフォー世代ってすぐシャツの襟立てたがるけどそれ、いつから時代遅れになったんだろうね。
私もドキドキするけど、みんながやっている襟の後ろを下げて着る襟抜きっていう着方をしてみるからね。フロントインでね、フロントイン。←言いたいだけ。
腕まくりにして、抜け感ね、抜け感。←これも言いたいだけ。
使いなれない言葉を使いたい、おばちゃんになりかけてる私。
おしまい。