こんにちは。
りかです。
今日は、情報のいい加減さについて。
調べたいものがあれば、ググる。もしくはYahoo!で調べる。(←これも短縮言葉があるのかな?ヤフる?ヤホる?)
というのが、当たり前の世の中。
でも、正しいとは言えない情報が溢れかえっていますよね。
先日、私の友人の旦那様(Tさん)がカラオケを歌う番組に出ました。
facebookにて、友人から「○日に放送するから、見てねっ!」って情報をもらってたのですが、見れませんでした。
それから、1ヶ月程たってからでしょうか。
ふと思い出し、「そのカラオケの番組はYouTubeにアップされてるかな?検索してみよう!」と思ったのですが、番組名を思い出せませんでした。
facebookの過去記事を探すのも、ちょっと面倒かなと思い、軽い気持ちでTさんの名前をgoogleで検索してみました。
びっくりすることに、
「Tさんの経歴をまとめてみました」的なまとめサイトが何個か。
有名人になってる!!
テレビの力ってすごいですね。
もちろんTさんの歌唱力もすごいのですが。
でも、何より驚いたのがその内容のいい加減さ!!
『Tさんの年齢や学歴を調査!結婚して子供はいるの?』
『Tさんの年齢や経歴は?彼女はいるの?』
なんて見出しから始まり、こんな記事が。
・現在はここに住んでいるそうです←間違い
・高校はわからなかったけど、出身が○○だから、○○県内の高校だと思われます←間違い
・おそらく結婚はしていないと思われます←間違い
年齢やら何やらいろいろ書かれていましたが、殆どが憶測。
そして、なかなかの確率で憶測が外れていました。
(中には断言して間違っているものものもありましたが。)
「~だと思う」と言っていれば嘘をついているわけでもないし、憶測をまとめたサイトってことで需要があるのかな?
取材、リサーチをして正しい情報を発信しているライターさんばかりではないんですね。
知ってはいたけど、改めて。
まあ。
間違っていても読む側に害はないような話題だから、まだ良しとして。
(書かれる側には害があるかもしれないし、そこの倫理も問題だけど)
これが、医療のことなりお金のことなり、情報にうそが混ざってたら…。
「アガリスクが癌に効くという本書け」と言われて、体験談を捏造したフリーライターと監修した教授が逮捕された事件がありましたよね。
それでも未だに、アガリスクは癌に効くという記事は多くあります。
科学的根拠がないにしろ、本当に効いたという人がいるのかもしれませんし、いないかもしれません。
癌に効くと信じて、良質なアガリスクを生産している人がいるのかもしれませんし、いないのかもしれません。
私の残念なオツムでは、わからないので無責任なことは言えません。
何が言いたいかというと、ネットには信憑性のない記事が溢れているということ。
ネットだけでなく本の情報だって怪しいくらいなんですから。
情報が溢れている時代ですもの。
調べる側も、賢く情報とお付き合いしなくてはなあ、思ったのでした。