ショック。次男の歯が初期虫歯!
先日二男、はーちゃんの1歳半検診というものに行って参りました。
社交的な性格のはーちゃんは、幼児が集まる部屋でキャッキャッとハイテンションに。
微笑ましい姿に、目が細くなります。
なんだか息子の成長を感じて幸せだなあ、と思ったのもつかの間。
歯科検診で、「前歯6本が虫歯になりかけてますよ」と言われ、母子手帳には歯の絵が描いてあるページの、前歯6本部分に『co』と書かれました。
CO(シーオー)=初期虫歯。
Caris Observasion の略で、放置しておくと虫歯になる可能性がある歯を指す。
実質の欠損は無いが、白濁したり茶色く細い筋が見える状態。
え?!まじか!
私、すごくすごくショックだったんです。
6本も初期虫歯にさせといて、親の責任だろっ。と叱られたらそのとおりなのでしょう。
何せ、毎日歯磨きしているのに、白濁した初期虫歯に気づかなかったんですから。
なるべく早くに歯医者さんに行き、フッ素塗布をするよう指示されました。
家に帰るやいなや、小児歯科をネットで探し診療予約をとりました。
そして、子供の虫歯についてネットで検索。
これは、やめれば良かった。
子供の虫歯防止策については、行政で配るパンフレットにあるような「甘いものを控える」「ダラダラ食べをしない」「フッ素塗布」「歯磨きを念入りに」というようなものしか見つけられなかったし、何より虫歯を作るのは、子供への虐待なんて意見がずらり。普通に食事を与えて、歯磨きをしていれば1歳児の虫歯なんて考えられない、なんて辛辣な意見に胸がちくり。
そうでしょうよ、そうでしょうよ。
私の5歳の息子、こーちゃんは虫歯無し。甘いものだーい好きですが、白濁もなくきれいな歯をしています。毎日の仕上げ磨きはしていますが、これといって特別なことはしていません。
そして、こーちゃんの同級生の虫歯がある子(前歯が黒い子とか)の親は仕上げ磨きしてないのかな?なんてぼんやり思ったりしていましたもん。
でも、はーちゃんの仕上げ磨きは毎日してたんです!
きっと、私と同じように子供の虫歯にショックを受けている人、たくさんいるでしょうね。
二人目はどうしても、甘いものを早く与えがち。もし、これを読んでいる二人目三人目育児中の方がいたら、伝えたいです。
「二人目、三人目の子供の歯こそ、気をつけて!」
お兄ちゃんが食べているものを、欲しい欲しいと下の子が騒ぎだすと、ついつい…ってのがあるんですよね。ましてや、上の子が虫歯ゼロだと、これくらいなら大丈夫なんて油断に繋がってしまいます。
虫歯を虐待だなんて言わないで!(>_<)
不幸中の幸いだったことは、1歳半検診での結果はCOであり、虫歯であるC1ではなかったこと。治療をしなくても、メンテナンス次第で治ることもあるらしいです。
私自身、歯には苦労してきました。
息子には同じ思いをさせたくない、そう思っています。
1歳という低年齢でCOという診断を下された子が、虫歯へ進行しないで済むことはあるのだろうか。
ネットで探してみると、実際の体験談は無いんです。
「1歳の時にCOと診断されたけど、治ったよ」っていう体験談を読みたかったんです。
1歳でCO、頑張ったけど2歳で虫歯になりましたっていうのはあったんですがね。
頑張ったら健全な歯になったよ!という体験談を読めば、励みになるって思ったんです。
ならば、自分がそんな体験談を書こう。
はーちゃんの歯の為に何をしたか、書き記しておこう。
同じように子供が虫歯のなりかけだと診断されて悩む人が、この記事をみて励みになるように…。
私は、虫歯にさせたくないから頑張るぞ!と心に決めました!
虫歯がない歯というのは、その子にとっての財産ですからね。
それでも、もしかしてはーちゃんは虫歯になってしまうかもしれない。
その時、虫歯の我が子を見て「この子は虐待を受けている」と思う人がいるのだろうか。
私は、子供たちを愛しています。
親失格だ、虐待だ、と言われると悲しいんです。
《現在のはーちゃんの歯》
普通に撮るとうまく写らなかったのだけれども、フラッシュをたくとご覧のとおり。
八重歯の白濁が特に酷い…。これに気付かなかったなんて。しょんぼり。
H29.11.15追記
はーちゃんの前歯、ついに虫歯C1に進行してしまいました。2歳4ヶ月です。誰かの励みになるように、健全な歯を目指そう!なんて思ったけどできませんでした。
でも、八重歯の白濁は毎日の歯磨きで無くなりましたよ。
やっぱり、二人目。お兄ちゃんが食べているものを食べたがって、どうしても甘いものを与えがちになってしまうんです。2人めはここが難しいですね。反省点はここです。
2ヶ月に1度のフッ素塗布に通いながら、1日2回の仕上げ磨き。
今まで通りケアをしていきます。しょんぼりしても仕方がありません。
気持ちを切り替えて「永久歯が虫歯にならないように、口の中のケアを続けてあげよう!」と考えています。
あぁ。あんなに甘いものを食べている長男は、全く虫歯の予感さえないのにな。