なんでもない私の、ひとつひとつ。

5歳と2歳の男の子を育児中。夫のこと、息子たちのこと、趣味のこと、思いついたこと。どこにでもいる主婦の徒然。リノベーションのブログ、始めました!

秋刀魚のお刺身とアニサキスの話

こんにちは。

今日、夫が秋刀魚の刺身が食べたいというので、お魚やさんへ行きました。

旬の食べ物は旬のうちに食べたいですもんね。

私は刺身じゃなくて、焼いたものでもよかったんですけどね。

夫は、秋刀魚の刺身が大好きです。

 

秋刀魚、ちょっと高い

でね。見ると、秋刀魚が2尾で598円なんですよ。あれ。ちょっと高い。

もちろん、あの1尾100円前後の解凍秋刀魚とは違うってわかっているんですよ。

でも、1尾300円かぁ。そんなものなのかしら。

「秋といえば秋刀魚」っていうイメージがあるくらいなのだから、秋刀魚は庶民の食卓にふさわしい値段でいて欲しいな。

f:id:rkssd0717:20170924230934j:plain

お魚やさんの秋刀魚、捌いて刺身で食べられる?

この魚やさんのお魚、新鮮で大好きなのだけれども、お刺身で食べるとなるとちょっと不安。

いつか北海道漁連で働く人に聞いた、

「新鮮な秋刀魚ってのは、尻尾をもったときにピンと立つんだぞ。」

という話を思い出したのですが、秋刀魚はパックに入っていました。

もし、発砲スチロールに氷と一緒に入れられていたとしても、店の中で尻尾をもって立てる勇気はありませんけどね。

新鮮な秋刀魚はお腹が硬いんですって。魚は、内臓から悪くなるってことなんでしょうね。だから尻尾を持った時に、立つ。ってことは、お腹をツンツンでわかる?

いや、売り物だからダメか。

目が澄んでいるものが新鮮とも聞きますが、私に正しい判断はできません。初恋の人の目が澄んでいるように見えるように、なんかの加減でこの子は澄んだ目をしているわね、と古い秋刀魚を買ってしまいそうです。別に秋刀魚に、恋しているわけじゃないけれども。

 

ちょっと悩んだ後、お店の人に聞いてみました。

「これ、刺身で食べても大丈夫ですか?」

「大丈夫だけど、一回冷凍した方がいいよ。」

「え?」

「アニサキスいると、あれだから。」

店員さん「あれだから」って濁していったけけれども。「お腹に激痛が走るから」ってことですよね。こわいこわい。

そうでした、そうでした。そんな恐ろしいことがありました。

内臓にいるアニサキスは、鮮度がおちてくると内臓から筋肉の方に移動してくるんですよね。新鮮な秋刀魚といえども、売る側は「そのまま食べていいよ」とはリスクがあって言えないでしょうね。

 

随分前のことですが、夫が秋刀魚を捌いてくれて、お刺身で食べたことがありました。冷凍……してなかったように思います。

ちょっと、ゾワっとしました。

 

売り場の隣を見ると、秋刀魚の刺身になっているものが売られていました。

「じゃ、この刺身はアニサキスがいないかチェックしてるってことですか?」

「刺身にして売ってんのは、全部一度冷凍したやつだから。」

そうなんだ、そうなんだ。解凍さんまじゃなくて、旬の生さんまが食べた〜い!っていっても、売ってる刺身は解凍したやつなんだ!

加熱専用で売られる秋刀魚よりは、新しいのでしょうけれども。

 

厚生労働省の「アニサキスによる食中毒を予防しましょう」というページを見ると、

消費者の皆さまへ
 

◆魚を購入する際は、新鮮な魚を選びましょう。また、丸ごと1匹で購入した際は、速やかに内臓を取り除いてください。

◆内臓を生で食べないでください。

◆目視で確認して、アニサキス幼虫を除去してください。
※一般的な料理で使う食酢での処理、塩漬け、醤油やわさびを付けても、アニサキス幼虫は死滅しません。

引用元:アニサキスによる食中毒を予防しましょう |厚生労働省

 とあります。「新鮮な魚を選びましょう」なんて書いてありますが、魚の目利きの主婦はどれほどいるのでしょうか。ざっくりしていますよね。

事業者向けにはこんなことが書いてありました。

事業者の皆さまへ

◆新鮮な魚を選び、速やかに内臓を取り除いてください。

◆魚の内臓を生で提供しないでください。

◆目視で確認して、アニサキス幼虫を除去してください。
◆冷凍してください。 (-20℃で24時間以上冷凍)
◆加熱してください。(60℃では1分、70℃以上) 

引用元:アニサキスによる食中毒を予防しましょう |厚生労働省

 

-20℃で24時間以上冷凍ですって。あれ。うちの冷凍庫の設定温度って−18度だったような?強の設定にすれば、もっと下がるのかな。にしても、開け閉めの多い冷凍庫ですから-20℃を保てる自信があしません。

お店の人は、冷凍すれば大丈夫と言っていたのですが、ちょっと不安です。

これは、お刺身になっているものを買った方が、手軽で安心ってことかな。

 

にしても。刺身、そんなに入ってないのに798円もした!

 

アジアでしか食べられない秋刀魚

ついつい、フランスに住む妹へ「秋刀魚が高い!」って写真付きでラインをしてしまいました。

返信が切なかったです。

「私、1尾2,000円でも買う!日本を出て15年、一度も食べれていませんから。」

そうか。秋刀魚って、アジアでしか食べられていない魚なんですね。

秋刀魚の時期に日本に帰国すればいいじゃんって送ってみたけど、15年も秋刀魚を食べていないなんて不憫なのです。

いつも、日本に帰国すると「ホッケを食べたい」「もずくを食べたい」「フキ味噌を食べたい」「居酒屋に行きたい!」という食いしん坊な妹。食べたいものがありすぎて、秋刀魚が置き去りにされちゃってたんですね。

それにしてももう、15年になるのか。

 

パリには「京子」という日本の食材を売っているお店があります。そこに、冷凍の納豆が売っています。日本のスーパーでよく見るものと一緒の納豆です。印字されている賞味期限はとっくに過ぎてるんです。(でも冷凍だから大丈夫)それを、わざわざ買いに行き、解凍して食べている妹。

15年たっても、日本人は日本人なんですね。食事の好みは完全に日本です。歳を重ねて、尚一層日本食が好きになっているかもしれないってくらい。

 

ちょっと高くても、旬のものを食べられる幸せに感謝しなくては。

秋刀魚のお刺身、生姜醤油でいただきました。

とってもとっても美味しかったです。

 

おまけの話

私のPC「あにきさす」を変換すると「兄貴刺す」ってなって、怖いと思いました。