なんでもない私の、ひとつひとつ。

5歳と2歳の男の子を育児中。夫のこと、息子たちのこと、趣味のこと、思いついたこと。どこにでもいる主婦の徒然。

不動産やさんが言うことを鵜呑みにしてはいけないこともあるよ、という話。

こんにちは。りかです。

 

今日は、私が初めて行った不動産やさんの話。

「こんな会社もあるよ、気をつけて!」

という気持ちでブログを書きます。

 

有名な不動産やさんへ行った話

1年ちょっと前のことです。

「設計事務所にお願いして家を建てたい」と思った私は不動産やさんに足を運びました。

設計事務所にお願いするとなると、土地は自分で探すことになります。

(購入前に、建築家さんに相談をすることはできます。)

ハウスメーカーさんは建築条件付の土地を持っていたり、土地探しのお手伝いをしてくれたりしますよね。そこは、メリット!

 

本当に無知だった夫と私。

 

CMを頻繁にやっている大きめの地元不動産屋さんなら安心かな、と飛び込みでお店に入りました。

 

 希望のものは買えないと言われた話

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そこで、30歳前後くらいのタバコ臭い女性に接客をしてもらいました。

とびっきりの笑顔で

「理想のお家に住めるように、全力でお手伝いさせてください!」

って。

5分くらい全く関係ない、世間話をしました。子供を褒めてくれたりして、気分よくさせてくれたように思います。

その後、

「土地を探しているんですけど、予算はこれくらいです。地下鉄沿線徒歩15分以内くの場所を希望しています。」

なんて、軽い希望を話したところで本題に入ります。

頭金をいくら用意する予定か、親の協力はあるか、年収はいくらかそういったことも話します。

それで、こう言われました。

「残念ながら、予算が低すぎてご希望の土地は買えません。」

……そうですか。

あ、でもネットには安い土地が結構あったんです。とスマホ画面を見せると「車が入っていけない」「玉石擁壁を崩して、現在の建築法に則った擁壁を作り直さないと、家を建てられない(費用はざっと1,000万)」「傾斜地」「南面に墓地」等、なにかしら安い理由があるようでした。これ、勉強になりました。

 

もう少し高い土地でもいいかな。もう少し郊外へ行くのもいいかな。

 

「頭金増やしても希望に近い土地は買えないですか?」

と聞く私に

「いくらくらい増やせます?手元にもお金は残しておかないと、後々不安ですよ?」

と。

「逆に、頭金をいくら用意すれば希望通りのものが買えそうですか?」

質問に質問で返す私。

「少なくとも1,000万は欲しいですね。」

ガビーン。

我が家にそんなお金はありません。はぁ、そうですか。なんだかしょんぼりしてしまいました。隣にいる夫も、しょんぼり。

 

明るい声で建売物件を紹介する女性

「でも、〇〇様(私たち)に合いそうな物件がありますよ。」

と、何個か建売住宅を紹介する女性。

「いや、建売は希望していません。場所も、私たちが望んでいるところと違いますから。この家を買うなら、今の賃貸のままでいいように思います。欲しいと思わないですから。」

もう、最初に希望のものが買えないと言われた段階で、私は家を買うことを諦めようという気持ちになっていました。

でも女性は続けるんです。

「今の家賃と同じくらいの支払いで、自分の家が手に入るんですよ。賃貸はお金を捨てているようなものですから。財産をつくるという考え方はありませんか?」

 

その考え、危険ですよね。簡単に買うもんじゃないです。今ならわかります。

35年のローンを組んで、いらなくなったから売ろうといっても、ローン抱えたままだと厳しいです。新築の価値が下がるのは早いですから、赤字になりかねないという話。

 

それでね、女性はこんなこともいうわけです。

「旦那さんはご自身で会社をなさっていますから、ローンを通すのは厳しいと思います。うちの会社は、銀行さんと仲良くしていて信用されているんです。ですから、私たちを通して申請すればローンの審査が通る可能性はあると思います。うちでダメだったら他でもだめでしょうね。」

 

 

結局のところ。

この一年後ですが、不動産を介せず2つの銀行さんへローンの仮審査を依頼しましたが、2行とも通りました。

 

私はふてくされてしまいましたが、夫は現実を教えてもらって良かったと真摯に受け止めました

私、この女性の『私たちの欲しいものを無視して、自分の売りたいものを勧める。』という姿勢に嫌気がさしていて、途中から上の空でした。

もう「家は買わなくていいや」という気分になっていたんです。

私がほわ〜〜〜んとしている間に、夫と女性が話を進めて、次の土曜日に物件を案内をしてもらうという約束をとりつけていました。

 

帰り道、夫に

「私、どうしてもあの女性から家を買うイメージが沸かないな。来週キャンセルしよう。」

とお願いしました。夫は、

「現実を見ようよ。はっきり言ってくれて良かったよ。身の丈にあった生活でいいじゃない。買えるものを買うという考えかたも大事だよ。」

なんて、言うんです。

「私、車運転できないからあの場所には住めないもん。だったら、もう賃貸のままでいようよ。」

「じゃあ、そうしよっか。キャンセルの電話入れておくね。」

 

と、我が家の家探しは一旦終わりました。(今、また家探しをしているんですけどね。)

後日、担当者からお手紙が届きました。『ご案内しようと考えておりました案件の資料です。〜中略〜いつでも家探しのお手伝いを致しますので、興味があればご連絡ください。』と。

案内予定の資料には、築40年以上の中古住宅もありました。築年数の割にはいい値段だと思いました。それとパワービルダーの建てた新築物件です。土地の資料は一つもありませんでした。

 

それから半年後、この会社の元社員という人に出会いました。

やっぱり…と再び家探しを始めたのが半年前です。

以前に行ったあの会社の元社員という人に会いました。

 

私はその会社に嫌悪感は抱いていませんでした。

接客する女性の問題だと思っていたんです。希望のものが買えないにしろ、もっと言い方があったと思うし、希望とかけ離れたものをゴリ押しするのはその女性の問題かと。

それが、違ったんです。

 

その会社は、働いている人の精神的苦痛も大きいんですね。長く働く人が少なく、別な不動産会社に流れます。

そして、その方たちが「あそこはひどいですよ!」と教えてくれるんです。

何人からか、こんな話を教えてもらいました。その会社にはこんなマニュアルがあるのだそうです。

お客さんが入ってきたら45分は帰らせない。

最初の5分は世間話。

希望の物件を買えないと話し、落ち込ませる。

これなら買えると希望をもたせて、売りたい物件を提案。(すすめるのは客の買いたい物件ではない)

当社でなければ買えないと、囲いこむ

  だそうです。

私たちに接客してくれた女性、すばらしいじゃないですか!マニュアル通り!

ちょっとゾッとしました。

 

誤算は、私がふてくされて「家を買いたくない」という方向にいったことですね。

ちなみに、物件の案内は

悪い物件→悪い物件→ちょっと悪い物件→ここで営業に電話が入る「えぇ!あの物件キャンセルはいったんですか!今すぐ、案内いけます?」という会話をする→いい物件(売りたい物件)

の順にするのだそうです。

 最初から、最後の物件を売ろうと決めているので、あらかじめ契約書を用意しておく営業さんが多いのだそうです。

「これはなかなか出てこない物件ですよ。」とその日に契約をさせることを目標にしているんですってよ!

 

営業さんの給料には営業成績がかかわっています。

そもそも安い土地より、自分の売り上げになる建売を売って営業成績を伸ばしたいんですって。

 

まあ、ひっかかる人がいるのかどうかはわかりません。

このやり方に疑問を感じ、会社のマニュアルを無視して独自の営業スタイルでいく人も多いそうです。

皆「ああいう会社はおそらくあそこだけだと思いますよ。他社さんは、そういったことはないと思います。」と言うんですよね。

 

すごく人生の勉強になりました。悪徳と言われる営業をうけるのも、いい経験でしたよ(笑)。

 

不動産やさんのここをチェック! 

このブログ、悪口を書くことが目的ではありません。何を言いたいのかというと、不動産やさんに行く時の心得!

・一人の不動産やさんの意見を鵜呑みにして、乗せられるこのがないように!多角的に考えることが大事だと思います。

・家を買う時は、一旦持ち帰ってよく考える!(熱を冷ますのは本当に大事!)

・いろんな家を見るべき!でないと営業の「こんな物件もう出てこない!」にだまされちゃいますから。

 

いい不動産屋さんなのかな?悪い不動産やさんなのかな?を見るチェックポイント!

・希望の物件ではないところを勧めてくる

・むやみに内覧する場所を絞ってくる。

・『他にも購入希望者がいる』等、煽って契約を急がせる

・営業のトークが調子良すぎる

・物件のデメリットをはっきり教えてくれない

 不動産やさんには、売りたい物件というものがあります。

オーナーから直接預かっている物件を紹介したがるという気持ちはわからなくもないですけれどもね。

自分の希望をじっくり聞いて希望にそったものを紹介してくれる営業さんに会いたいところです。

「他にも購入希望者がいる」と煽るのは、どこの会社でもあるのかもしれません。

私は、ほかの人が契約してしまったらしてしまったで、いいんだと思うんです。

縁がなかったということです。

 

購入には考える時間が必ず必要です。

だって、一生住む家ですもの。

家自体は気に入ってるんだけれども、場所がいまいちというのなら、頭の中だけで悩まず、最寄りの駅まで歩いてみたいです。私は車を運転しないので、その家から職場まで交通機関で移動して確認したいし、スーパーまでも歩いてみたいです。子供がいるのであれば、学校までの道のりも確認したいところですよね。

実際、動いてみないとわからないことって、あります。

場所に限らず、ほんの少しでもひっかかることがあるのならば、考える時間をとった方がいいと思います。

 

まだ続く家探し

今現在、建築士に家を建ててもらうことはやめようかなと考えています。

なかなかいい土地がないということもありますが、予算を下げることにしたことが大きな理由です。

私は、昨年末に9年働いた会社を退職しました。(保育所が見つからなかったため)

その後、保育所へ入ることができましたが、私は夫の会社のちょっとした手伝いしかしていません。

人生、いつ何があるかわからないですからね。

予算を抑えることを考え、リノベをが視野に入ってきました。

今は「中古購入+リノベ」をワンストップで行う不動産と、大手の不動産と2箇所にお世話になっています。

 

 

私の夫は、すごく単純で人を信じやすい人です。

毎度、担当の〇〇さん、すごく親身になってくれていい人だよね!って。

で、言われるとおりに契約しちゃいそうになります。

だから、いつも私が疑う係です。

私自身が「おお。いい話!」と思っても、必ず一度持ち帰って考えることに決めています。

夫婦でバランスがとれているような気もしないでもないのですが。

 

夫のすぐ信じるという特性は、長所の時もあるし短所の時もあるんだな。

 

 

ごめんなさい、真面目に不動産会社で働いている人がいること、わかっています。

中にはこんな人がいるよってことです。

残念ながら、不動産って不透明なことが多すぎて、疑い深くなってしまうんですよね。

家の購入を考えている方は、素敵な営業マンに会えるといいですね。

 

営業さん任せにならず、自分で情報を探すことも大事かな。

 楽しみながら家探しをしたいですよね。

 

おしまい