なんでもない私の、ひとつひとつ。

5歳と2歳の男の子を育児中。夫のこと、息子たちのこと、趣味のこと、思いついたこと。どこにでもいる主婦の徒然。リノベーションのブログ、始めました!

抜けた乳歯は自分で保管?それとも、将来の病気に備えて歯髄バンクで凍結保管?

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こんにちは。りかです。

間も無く抜けそうな、息子の乳歯をどうするか、考えてみました。

 

さようなら、乳歯

長男、こーちゃん(5歳)の前歯がグラグラしています。

もう、生え変わりの時期がきたのですね。

一番最初に生えてきた下の前歯。なかなかピントが合わなくて何度も写真を撮ったあの歯が抜けようとしているなんて。感慨深い成長の過程です。

 

先日「私は子供のへその緒には思い入れがないし、捨ててもなんら問題がないと思っている」ということをこのブログに綴りました。

昔からの慣例でとっておく、へその緒。

 

それに比べて、乳歯の扱いのぞんざいなこと。

昔から、乳歯は抜けると、屋根の上だの、床下に放り投げられてきました。

 

私は、むしろへその緒より、乳歯をとっておきたいです。

顔を真っ赤にして大泣きするこーちゃんを、押さえつけて歯を磨いていた時期もありました。

今でも毎日仕上げ磨きをかかさずにしている歯です。

へその緒より、ずっと思い入れが深い。

同じように思っている子育てママは多いようで、今ではかなりの人が乳歯をとっておいているんですって。

友達に聞いて見ると「え。ゴミ箱に普通に捨てたけど。」という人もいましたけれどね(笑)

 

フランスで乳歯が抜けたら!?

フランスでは乳歯が抜けると、抜けた歯を枕の下に入れて寝ます。

そうすると、夜中にねずみがきて歯を持っていくかわりに、コインを置いていってくれるんですよ。(1ユーロだったり、2ユーロだったり、プレゼントだったりと家庭によって違うようです。)サンタクロース的な、ねずみ。

フランスに住む私の姪が、日本に来ているときに歯が抜けたことがありました。

私は、姪に小さなケースを貸してあげて、その中に抜けた歯を入れました。

本当は枕の下に置いておくものらしいのですが、起こさずに歯をみつけるのが、至難の技、だということだったのでちょっとインチキ。

「日本のねずみもプレゼント置いていってくれるかな?」←妹の家庭では、コインではなくプレゼント派でした。

「きっとフランスのねずみがここまでくるんじゃない?」

「ほんと!?」

というような会話をしたことを覚えています。

妹は、夜中にコンビニに走り当時姪が好きだったキティちゃんのシールを買って枕元に置いておきました。

「キティちゃん!やっぱり日本のねずみがきたんだね。」

さて。ねずみが持っていった歯、どうするんでしょう。

ねずみが持っていったからには、子供に見られないようにとっておくのも大変ですよね。捨ててるのかな?(後で妹に聞いておきます。)

 

 

マメな性格ではない私、どんなケースに入れてとっておこうかな。

とネットで調べていたところ、思いもしない乳歯の保管方法を見つけてしまいました。

 

歯髄バンクって何!?

捨てないで!乳歯と親知らず!という見出しから始まる、歯髄バンクのホームページを読みました。

 

抜けた歯の中には「歯髄(しずい)細胞」という
驚くべきパワーを持つ細胞が隠れているのだ!!
●歯髄(しずい)細胞とは、歯の神経と呼ばれるもので良質な幹細胞が含まれています。
●病気や事故で失われた組織や臓器を元の形や機能に再生させることができます。

歯髄細胞バンク(歯の細胞) / 株式会社セルテクノロジー(ACTE)(旧:再生医療推進機構)より引用

なんと、医学はそんなところまで。

乳歯を捨てては勿体ない時代がきているんですね。

歯髄バンクへの預け方は次の2通りです。

①本人や家族が将来再生医療を必要とする病気にかかった場合の備えとして、有料で保管してもらう

②創薬や研究など再生医療の発展に利用するために、無償で寄付する(献歯は20歳以下のもののみ受付しています。)

 

預けられた歯の歯髄は、細胞の発育状態を確認しながら培養し、一定量まで増やした後、マイナス150度以下の液体窒素タンクで凍結保管するそうです。

 

骨髄では体に負担がかかるし、臍帯血からでは出産時にしかチャンスが無い。抜けた歯から歯髄を採取するって、体の負担もないし採取するチャンスも多い!

いいことずくめなんじゃないですか?

歯髄からは良質なiPS細胞ができるのだそうです。

京都大学の山中教授がiPS細胞を作り出したのが2006年。

改めて、すごいことだったんではないのか!!と思っているところです。

 

よし。ここは、息子の歯を歯髄バンクへ!と思ったものの

息子に何かあった時の為に保険で保管してあげよう!と意気込んでみたものの、なかなかいいお値段でした。

[初期登録料]10年間保管:30万円(税抜)
[登録更新料]10年間更新:12万円(税抜)

ですって。ここは、ひとつ深呼吸して静かに諦めようと思います。

お金があったならば、これ保管してあげたいなぁ。

まだ研究段階のものが多いですが、息子が大きくなった時には様々な分野で医療に使えるようになっているかもしれません。

 

しかもね、抜けてから時間が経ったものをホイホイと送ればいいわけじゃないんですって。望ましいのは、提携歯科で抜歯することのようです。自然脱落乳歯を送るもできつけれども、感染などの理由で細胞が増えない可能性があるとホームページに書いてありました。

※自然脱落乳歯でも、すぐ専用容器に入れる必要があるため、事前にケースを自宅に送ってもらうことは必須です。

 

あら。私の住んでいる宮城県には提携歯科がないじゃない。

全国結構な数の提携歯科があるのにな。

私は乳歯を「思い出保管」することにしました

乳歯の殺菌

私はあきらめて、トゥースケースを買って自宅保管しようかな。医療の役に立たないけれども、私の思い出として。

ちなみに、乳歯はそのまま保存すると雑菌が繁殖したり、変色したりしてしまいます。

オキシドールに漬けて歯についた血液等のタンパク質を分解、殺菌をするのがいいそうです。

やりかたは簡単。

①ペットボトルの蓋にオキシドールと歯をいれて一晩漬ける。

②使い古した歯ブラシや爪楊枝で汚れをとる。

③乾燥させる。

これだけで、清潔に白い歯のまま保存できるのだそうです。

トゥースケース

可愛い入れ物がいっぱい!

名入れができるものもあります。

 私はズボラだから、ぽんぽ〜んとコンパクトに詰めれるこれもいいな。雑貨屋さんで、よく見かけます。

全部入りきらないだろうから×2かな。

 

まとめ

私は自宅保管と決めたけれども、お金に余裕がある方は是非歯髄バンクへ預けてみてはどうでしょう。再生医療が発達している昨今、 乳歯の保管事情、どんどん変わっていきそうな予感です。

近くに提携の歯医者がある人は、献歯するのもいいですよね。

屋根に捨てるよりは、有意義ですもん。

 

歯髄バンクのホームページ

www.acte-group.com